2010年、SITCウガンダの2枚のTシャツの製作と販売に協力いただいた久米繊維工業で、NGO/NPOやその他の団体のTシャツが展示されます。
- 日時: 2011年1月21日(金) 午後6時から8時まで
- 会場: 久米繊維工業株式会社 本社1Fプレスルーム
- 東京都墨田区太平3-9-6 >>アクセス地図 ※ PDF
- 入場: 無料
※ 追記(2011.01.21)
1/21(金) のイベントの模様は、USTREAMでインターネット配信される予定です。
2010年、SITCウガンダの2枚のTシャツの製作と販売に協力いただいた久米繊維工業で、NGO/NPOやその他の団体のTシャツが展示されます。
SITCウガンダのTシャツやポストカード、缶バッジのデザイン監修をしていただいたグラフィックデザイナーの島内泰弘さんの「webalennyo!」ロゴが、日本タイポグラフィ年鑑2011(日本タイポグラフィ協会)に入選しました。
※
「webalennyo!」は、ウガンダの言葉で「ありがとう」の意味です。実際、マクロで見ても例えばアメリカの寄付市場は年間3000億ドル近くと非常に大きく、その内に国際問題分野に流れる寄付は、その4%の100億ドル以上となっている(下グラフ参照)[28]。これは、日本のODAが94億ドル(2008年度)[29]ということを考えても、非常に大きな金額だということが分かる。寄付文化の根付きにくいと言われる日本でも、寄付文化を拡大するための取り組みが多く始まり[30]、大きな可能性を秘めている。
(引用ここまで)
芸術と出会う機会が、こどもたちの将来の夢や学ぶ意欲のきっかけになれば。
AfricArt Design代表の黒木皇さんが9月からウガンダではじめた取り組みに、SITC-UGANDAの生徒が参加しています。現地で活動する
芸術家による木曜アートクラスは、9月30日の第1回から、10月7日、10月14日、10月28日、11月4日で5回を迎えました。授業では、ANWAR SADAT(アノワール・サダット)やJJUUKO HOODS(ジューコ・ホッズ)をはじめアフリカやヨーロッパで注目を集めるウガンダ人アーティストが講師として、こどもたちに絵画を教えています。
(左上)10月7日(左下)10月14日
(
右上)10月28日(右下)11月4日
この木曜アートクラス
は、アーティストたちの無償ボランティアで運営されており、スケッチブックや色鉛筆も彼らの好意で提供されています。現在、授業で使う画材の費用の寄付を募集中です。ぜひ、日本からもアートクラスへご参加ください。送金方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
日本製鉛筆1,010本とお預かりした1,100ドル(95,000円)を持参した私たちは、まず現金を現地通貨の2,470,500ウガンダシリング(UGS)に両替しました。
※ 1,000UGSは約38.3円
その内、約43千円に相当する1,122,000UGSを直接、給食の材料として、ウガンダの首都カンパラの西部ナクラビと北東の郊外ナンサナのSITC-UGANDAの校舎2カ所に届けました。
まず、主食となるのはトウモロコシを調達します。乾燥したトウモロコシをひいて粉にします。トウモロコシ粉はマトケという主食(1トン)とポレッジという日本の葛湯のようなスープの材料(300kg)、50kgの袋が26個で、710,000UGS(27,193円)でした。
次に別の商店へ移動して、マトケの付け合わせになるシチューに使う豆と、調理油、食塩を購入します。
豆は100kgの袋が2個(200kg)、油30l、塩と石けんで、412,000UGS(15,780円)です。
運搬はトウモロコシ粉を買った商店で、トラックを出してもらい、カンパラ郊外のナクラビにある校舎の中の食料庫に届けました。学校では生徒の子供達が協力して、50kgのトウモロコシ粉と100kgの豆を運び込む一人一人の姿がうれしそうだったのが印象的でした。
前日まで空いていた倉庫が食糧で一杯に。学校の財政難の影響で食べられない日もある給食が出るとあって、子供達の第一声は、「やった!」でした。
ウガンダの学校で出る給食は、まんじゅうの皮に似たような食感のマトケ(トウモロコシ粉を炊いたもの)と豆のシチューが定番で、大人の私たちも食べきれない量を小学校低学年くらいの子供でも残さずに食べていました。