2010年3月23日

昭和小学校の皆さんから寄付をいただきました。

熊本県にある八千代市立昭和小学校は、周囲を田んぼやトマトのハウスに囲まれた全校生徒78人の学校です。昨年、6年生の皆さんから自分たちで育てた農作物をアフリカのこどもたちへ届けたいという、うれしい申し出をいただきました。

輸送費用や農作物への関税などの課題を一つずつ解決していただき、保護者や学校関係者の皆さんが航空便の費用をご負担され、寄付での免税を確認した上で、手紙や写真とともに、30kgの大豆と餅米が東アフリカのウガンダ共和国へ送られました。

1ヶ月という時間はかかりましたが無事、熊本からの荷物は、SITCへ到着して、こどもたちの給食になりました。また、昭和小学校の皆さんからは食料の他に寄付金をお預かりしました。本当にありがとうございます。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
※ 画像をクリックすると写真がスライドショーで表示されます。

SITCの代表であるBernard Kibirige(ベルナルド・キブリッジ)から、私たちにメールでメッセージが届きました。日本にいる私たちも、農業を通じた自立的な成長という課題をともに解決する方法があれば、と模索してまいります。

We did receive the food donations from Syowa Elementary School this week and we have indeed taken photos our children receiving the food and eating it. We will be sending the packages of the printed photos and Thank You Letters from our children early next week.

The idea of children growing the rice and soy beans is very great! And we would like to see our children doing the same as a sustainable means of food production. We need to explore partnership with Japanese agencies in this area. Infact, once we establish our our farm, we would have the capacity to grow to as much Corn, Beans and Vegetables for feeding the children and with surplus to sell at the open market. Can we develop a project proposal to this effect?
なお、全てのご寄付の送金のご報告や具体的な内容については、引き続き、このブログとメールマガジンの中で、随時お知らせしてまいります。

50人の想いのTシャツができあがりました。

(50枚のTシャツができあがりました)
(5枚のポストカード)

1月の第2回イベントで、参加者の皆さんとデザインを考え、ゲストでグラフィックデザイナーの島内泰弘さんがアートディレクションされたTシャツとポストカードが、先週完成しました。Tシャツには購入いただいた50人のお名前や言葉が入っています。発送作業の手配の都合上、お届けは3/27(土)に一斉に行います。恐れ入りますが、今しばらくお待ちください。

先日、Tシャツの制作でご協力をいただいている久米繊維工業にお邪魔して、50枚のTシャツを確認しました。また、私たちの仲間で旅人の黒木皇さんが3/16(火)から1ヶ月の予定で、東アフリカのウガンダ共和国を渡航するので、一足早く、羽田空港で黒木さんとSITCの代表のベルナルドの着るTシャツを託してきました。

(空港で着がえてモデルになってくれた黒木皇さん)

黒木さんは、既にウガンダへ到着して、SITCを訪問したという連絡が入っています。現地でこどもたちに、絵画の授業を行う予定です。現地の予定は、後日改めて黒木さんからの報告をお伝えいたします。

以下、ウガンダ共和国に滞在中の黒木さんから届いた写真を転載します。

(SITCのこどもたちの様子)
(黒木さんはSITC代表のベルナルドと会って食事したとのこと)