ウガンダ滞在2日目で徐々に馴染んできた、あらいです。この日は、つった足の痛みが目覚ましでした。朝にふってきた雨は午前中に止んで、昼間は晴れ、雲ややや多め、気温20℃の後半日本の5月くらいの陽気です。
昨日のブログで言い忘れていることの補足。ウガンダ共和国は東アフリカ、ビクトリア湖の北側に位置する内陸部の国です。人口は約3千万人、かつてイギリスの植民地だったので、大学を卒業した人など、普通に英語をしゃべる人が多く、SITCの代表ベルナルドも相手が話せる限りは、英語で会話しています。平均年収(GNI)は300ドルほど、日本の3万ドルの100分の1。首都カンパラで企業や政府系機関で働く人は年収3,000から5,000ドルといったところのようです。4月のウガンダは雨期にあたり、1年でもっとも降水量の多い季節です。カンパラは1,000mほどの高地なので赤道に近くても、猛暑ではなく初夏の気候です。
さて、クリスチャンが約80%というウガンダでは、4月2日(金)から明日5日(月)まではイースター休暇です。SITCのこどもたちもクリスマスとイースターの時期は、故郷のコミュニティに里帰りしています。ということで、学校や授業の見学は6日(火)からにして、この日は、ナンサナにあるSITCで、里帰りしていない20人ほどのこどもたちや数人のスタッフと、イースターのパーティを開催することになりました。
まるで築地の魚市場のように牛や山羊をさばいて売る地元のマーケットで牛肉を買うSITC代表のベルナルド
ここはひとつ日本から来た、ばかおやじ(わたし)が一肌脱いでやろうと、前日に換金したウガンダシリングを握りしめて、ベルナルドの運転する車でカンパラ市内のマーケットに出かけました。ちなみに、1ドルは2,000ウガンダシリング程度。ゼロを1つとって2で割ると円換算になります。
現地の物価水準を知る絶好の機会なので、買い物をするベルナルドの横で、レシートをくれ、金額を教えろ、いつもこれくらいの値段かと、聞いて取ったメモが以下の通りです。
(1) 牛肉(できたてほやほやを量り売り): 31,000シリング/6kg ※グラム0.3円程度
(2) 米(細長いインディカライス): 103,000シリング/50kg ※キロ約100円
(3) 調理油: 63,000シリング/20l
(4) トマト(ひと袋): 5,000シリング
(5) バナナ(日本の3房くらい): 5,000シリング
(6) ペプシコーラなど48本: 26,000シリング
ロードサイドに食肉、野菜、果物、米などのマーケットがバラバラにあります。
中心部にはショッピングセンターもありますが、やはり市場の方がかなり安いとのこと。
ふた山くらいを袋に詰めてもらいました。
ちなみに豆100kgが85,000シリング
店舗を構えた商店ではないオープンマーケットではレシートを受け取ることはできないのですが、米や豆、油、コーラなどは、レシートを受け取ってきました。
そして無事、イースターの昼食を開催するまでの間に、SITCの運営が置かれたいくつもの厳しい現実を知ることになるのですが、それは明日以降の別のお話で。今日はこの辺で失礼します。あらいでした。
米と牛肉、トマトを煮た山盛りのごちそう。みんな体育会の学生かと思うほど食べていました。完食できずゴメン。。。
黒木皇さんも一緒に
0 件のコメント:
コメントを投稿