SITC ウガンダ・プロジェクトの発起人のひとり、あらいです。ただいま、ウガンダの首都カンパラへフィールドワークに来ています。目的は現地のSITCを実際にみて、課題や今後の運営について、代表のベルナルド・キビリッジを話し合うためです。ちなみに、滞在先のホテルの部屋で、インターネットがつながって、実際にこの記事を書いているのは2日目の夜。
就航したばかりの成田発のエミレーツ航空で日本を出国したのが、4月2日(金) 午後9時過ぎ途中、4時間の乗り継ぎを含め、東アフリカのウガンダ共和国の首都カンパラから30kmあまり離れたエンテベ国際空港に到着したのが現地の4月3日(土) 午後3時まえ(日本時間の午後9時)なので、ほぼ24時間の移動でした。
私がベルナルドと会うのは今回が始めて、メールとわずかに電話、動く姿はほとんどなく、ほぼ写真だけという状態でしたが、空港に迎えに来た彼の姿を見て、周りの多くのウガンダ人とすぐに区別ができました。ベルナルドも、たった一人の日本人の乗客を見つけて気がついたようです。そして、空港から市内に向かう社内で、これまでメールで話し合っていた今後の課題やお互いの現状の報告をはじめました。ネットの様々です。写真はその晩に食事をしたときのものです。
ウガンダらしい夕食をという要望を聞いたベルナルドが連れて行った
町の定食屋で食べた鶏肉とトマトとポテトを
バナナの皮で蒸したものとインディカライスに
マトケの付け合わせ、マトケは甘くないサツマイモの
マッシュポテトのようなものです。
この日に話したこれから土曜日までの予定と議題は、以下の通り。
4日(日) カンパラ郊外のNANSANA(ナンサナ)にあるSITCでイースターのパーティ
5日(祝) SITCの運営の課題と解決方法の話し合い
6日(火) ナンサナのSITCで授業を見学
7日(水) SITCから数kmの距離にある、あしながウガンダの見学
8日(木) カンパラ市内のマーケットおよび、クラフトショップのリサーチ
9日(金) ナクラビにあるSITCで授業を見学
10日(土) 午前中にウガンダと日本をネットでつないでイベントの開催、そして午後帰国
この日の夕食には、先月から1ヶ月の予定で滞在中の黒木皇さんも合流しました。食後、訪れたウガンダのスターバックスのようなカフェで彼が語ったことは、たくさんの困難が現状だけど、今から始めてそれを続けること、そして時間をかけて自立的な成長の道筋を見つけていきたいと言うことでした。100 seeds(100の種)、100個の種をまいて、1つが芽を出し、100年後に大きな花を咲かせたい、というようなやや熱いビジョンを語りつつ、久しぶりの平らなベッドで眠りにつきました。
仕事以外で、この日に分かったのは、ベルナルドがあまりお酒を飲まないこと(雲梯していたこともあり、この日は一滴も飲まず)、ティーとコーヒー、甘いお菓子が好きだということ、趣味は音楽を聞いたり歌をうたうこと、サッカーが好きで、アーセナルのフランセスク・ファブレガスがご贔屓と言うことでした。
1日目はホテルのWi-FiもLANケーブルでもネットがつながらず、2日目に開通しました。1週間の滞在で約50ドル。ネットのほか、外国人向けホテルの宿泊費用やガソリンは、ほぼ日本と同じ水準です。2日目のつづけはまた、今日はこの辺で失礼します。
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